2008年9月30日火曜日

直輸入!!


最近定期購読するようになったアメリカの美術雑誌、Artforumです。英語は苦手なので眺めてばかりですが、ほとんどのページは画廊の展覧会の写真広告なので十分楽しめます。

気になる画廊をインターネットで検索してみると、どこもすごくかっこいい! こんなところで発表できたら気持ちいいだろうなぁ。。。

そんなこんなで最近Michaël Borremansという作家が気になっています。NYのDavid ZwirnerやアントワープのZENO X galleryとかで展示していて、かなり有名な作家らしいのですが知らなかった… 近々ギャラリー小柳で展示するらしいので見に行こうかなぁ。
ZENO X galleryの作家はほとんどペインターでどの作家もすごくいい感じです。

2008年9月21日日曜日

線の魅力

箔をつかった画面に描くようになると白い紙の上に描くのとは違い、地が強いので描くものもそれに負けじと強い・重いものになりがちです。白い紙の上で展開していた軽やかな鉛筆の線がどうしてもそこでは使いづらいのですが、なんとかその魅力も取り入れた作品を作りたいなと思っています。やっぱり線は好きなので。
写真はごく最近の作品の部分。ちょっと魅力的な線が引けたかなとおもって撮ったのですが、この写真ではわかりませんね。。。

2008年9月7日日曜日

美術館周り


先週は一週間東京にいたので空いた時間に美術館・画廊めぐり。普段歩いていないので足が棒になりました…
・国立近代のドローイング展
・国立新美術館の中国の現代美術展
・森美術館のアネット・メサジェ展
・東京都現代のパラレルワールド展
その他画廊もいろいろ。展覧会のタイトルがうろおぼえなので適当ですみません。アネット・メサジェのインスタレーションがとてもよかったなぁ…。だいぶ前に観たギャラリー小柳での展示から気になってはいたのですが、あのスケールでみせられるとぐっときますね。

高校生だったころアン・ハミルトンのインスタレーションをみたときの感動が蘇ってくるような気がしました。

当時は名古屋に住んでいて土曜は毎週のように画廊周りをしていました。ケンジタキギャラリーや白土舎に加えてその当時はアキライケダギャラリーやコオジオグラギャラリーなど、今はなき現代美術の大きな画廊があってすごく刺激を受けました。
10代半ばでそのような刺激を受けれたことは作家として大きな財産です。