2008年3月28日金曜日

破棄。


どうも小手先仕事をしてしまい捨てることが続いてます。紙漉きや箔打ちの職人さんに申し訳ない。
なんちゅう学習能力のないひとなんだろうかと困ってしまいます。もっと頭が柔らかくなれたらいいのになぁ。

2008年3月23日日曜日

絵皿の上で。



水干絵具や岩絵具(細かいもの)を絵皿にといてから、ほったらかしておくとこんなことになります。画面上でおこったら大変ですが自然にできたかたちがとてもきれいに感じる時があり、つい洗わずにとっておいたりします。夜中静かに制作していると、ときどきパキッと割れる高い音がしてそんな音も好きだったりします。

2008年3月8日土曜日

080225-1制作過程






墨などをたっぷり塗って乾いたときできる模様のように、意図しないで自然の力で生まれる表現と作為の共存。
手をつけていない余白の表現と筆跡の共存。
そういった人為と人為の及ばないものの共存関係のあり方は、日本人が自然とかかわるときの昔から伝わる姿勢から学べます。そこにオリジナルな表現の可能性があるように感じます。

080225-1 鉛筆、墨、岩絵具、胡粉、水干絵具、銀箔、和紙、木製パネル  84.8X60.0cm

2008年3月1日土曜日

大作に挑戦!


あこがれの画廊での個展が決まり鋭意制作中です。会期は五月下旬からなのであと三ヶ月弱しかありません。集中してがんばります。
写真は以前から描いてみたかった二枚組み作品の大作です。ようやく下地ができました。右下の筆立てと比較して大きさがわかるでしょうか… 箔200枚せっせと貼りました。 五月の個展に出品するかどうかまだ未定ですが魅力的な作品になりますように。

個展の詳細はまた後日お知らせします。