2013年3月1日金曜日




月を映す水面のように、鑑賞者の心や世界のありさまを映し出す。


刻々と移り変わる感情や、世界の状況。

その一瞬を克明に記録するような作品ではなく、

多くの日本の伝統的な芸術表現のように、

鑑賞者の心が漂う間をつくりだすことで、動きを受け入れ、

強く深くその有様を浮き彫りにする。


そんな柔軟な表現のあり方を模索しています。