The background of my art work
前回の重森三玲の続きです。庭という表現は、私の制作の上ですごく参考になるというかヒントがいっぱいあるものに思えて積極的に観ているのですが、どうもピンと来ないのです…
龍吟庵の西庭
重森三玲の庭を観に京都・東福寺へ。正直なところかなりかなり説明的な印象で個人的にはあまり好きではありませんでしたが、じーっと観てると光の移り変わりなどで時々はっとするような瞬間がありました。 何はともあれ昭和14年前後という時期に、今見てもびっくりするような造形を創り出し、なおかつそれを受け入れたということに、ものつくりとして魅力を感じます。