2008年7月8日火曜日

080318-1制作過程



すんなりと一枚目の写真の状態までは描いたのですが、何か物足りなく感じてかなり長時間見続けました。
強く墨を置き、あえて控えることで表現の奥行きを広げることにしました。

奥深くまで沁みこませて楽しめる可能性があっても、ちょっとした壁が邪魔になりうまく流れないことばかりです。そこにいかに道しるべを置いていくか。表現するうえで当たり前すぎることですが、なかなか簡単ではないですね。

080318-1 鉛筆、岩絵具、胡粉、墨、透明水彩、アルミ箔、和紙、木製パネル 58.2X41.2cm