2009年8月25日火曜日

横尾忠則展へ


21世紀美術館で開催中の横尾忠則展へ。 

観ている最中『ジャスパー・ジョーンズ』というキーワードが頭の中でぐるぐる。
作家がそのことを意識しているのかどうかは解りませんが、
どちらも同じような方向へ傾いていく強い流れのようなものを感じました。
うーん。。。  しんどい仕事ですねぇ。

写真はおなじみタレルの部屋。 今日の雲はすっかり秋の様子でした。

2009年8月22日土曜日

パネル作って15年


個展やアートフェアに向けてパネル作りを始めました。 
かんなくずも見方によっては美しいものです。

初めてパネルを作ったのは中学2年のころですからもう15年も前からこんなことばっかりしてるんですね。
いつのまにか人生の半分超えてしまいました。

15年前、タウンページで近所の材木屋探して、べニヤと角材を買って家までせっせと歩いて運んだことを思い出します。楽しかったなぁ。

あのころはキャンバスの木枠を買うお金がないから自分で作っていたのですが、 今は自分にしかできないプレゼンテーションをするために作っています。

より魅力的な展覧会になりますように。

2009年8月18日火曜日

個展タイトル

秋の個展のタイトルは『余映』に決まりました。よえいと読みます。
英語のタイトルは『afterglow』です。

余映とは日が沈んだ後の残光や、蛍光灯などの明るいものを見た後、
目をつぶったり周りを暗くすると見えるチカチカした残像を表す言葉です。
光と闇の中間にあるその存在のはかなさや曖昧さと作品で表したいことが
うまくつながったのでこの言葉にしました。
afterglowも日没後の残照や余光を表す言葉ですが、
どちらかというと自然現象のイメージが強い言葉だそうです。
蛍光灯を見てチカチカ…といったような意味合いはありませんが、
同じようなはかなさ・曖昧さは十分伝わる美しい印象の言葉だったので決めました。

2009年8月6日木曜日

秋の個展2つ

秋の個展の日程が決まりました。

耕雲庵では屏風と掛け軸に仕立てた作品の展示になります。
すぐ近くの21世紀美術館では11月21日からオラファー・エリアソンの展覧会が始まりますので、この期間金沢にお越しの際はぜひお立ち寄りください。 といってもまだ3ヶ月以上先のことですが。。。


ギャラリーサイド2
2009年10月24日(土)~11月21日(土)
東京都港区東麻布2-6-5 タトルビル1F

耕雲庵 (金沢市立中村記念美術館となりの茶室)
2009年11月20日(金)~11月26日(木)
金沢市本多町3-2-29


【solo exhibition schedule】

Gallery Side2
October 24,-November 21,2009
2-6-5 Higashiazabu Minato-ku Tokyo Japan

ko-un-an (The traditional tea ceremony room, nearby Kanazawa 21st century museum.)
November 20,-November 26,2009
3-2-29 Honda-machi Kanazawa Ishikawa Japan